医療分野における論文調査の課題として、網羅的・体系的な文献検索が必須であり、個人の検索スキルに左右されることが多くある。膨大な量の文献を調査するため、作業負担が非常に大きく、目的に合った結果を的確に出すことは困難である。
当社が2020年年末にリリースした「JDream SR」は、AIを活用することにより、従来手作業で行ってきた論文からの情報収集を効率化することができるシステムである。富士通の独自技術を用い、高度な専門分野の情報解析を実現している。特にゲノム医療・HTA(医療技術評価)の分野で情報解析を行うことができ、医薬品と遺伝子変異の関係性やアウトカムを容易に把握することができる(今後分野は拡大予定)。
本サービスの基盤となる技術は、富士通研究所および富士通株式会社が、京都大学、東京大学医科学研究所、産学連携プロジェクト「ライフインテリジェンスコンソーシアム(LINC)」との共同研究において評価、実証された研究成果である。
プロダクトレビューでは、本サービスの特長や内容について紹介する。

株式会社 ジー・サーチ 「膨大な医学論文データからAIがエビデンスを抽出 ～JDream SRのご紹介～」

第18回情報プロフェッショナルシンポジウムINFOPRO2021
「インフォプロにとってのニューノーマルとは何か」
2021年7月1日（木）～ 7月2日（金）

株式会社 ジー・サーチ 「膨大な医学論文データからAIがエビデンスを抽出 ～JDream SRのご紹介～」

株式会社ジー・サーチ「膨大な医学論文データからAIがエビデンスを抽出～JDream SRのご紹介～」